生命維持に欠かせない、酵素の話 ①

現代人は、酵素不足

 

「あなたの体は、あなたが食べたものでできている」という言葉を、近ごろよく耳にするようになりました。
では、その食べたものは、どうやって血となり肉となっているのでしょう。

もちろん、食べたものは消化吸収され、
それが栄養やエネルギーとなってさまざまな働きをし、今の体をつくっているわけですが、
そのすべての工程で「酵素」の働きがなければ、
食べたものを消化したり、エネルギーに変えることはできません。
つまり、私たち人間は、酵素がなければ生命を維持することができないのです。

酵素の種類は、わかっているだけでも約5,000と言われ、
大きく分けると、食べ物から補う「食物酵素」と、
もともと体内にある「消化酵素」と「代謝酵素」の3つに分類されます。
「消化酵素」と「代謝酵素」は、文字通り消化や代謝をサポートする人間の生命維持活動に必要な酵素で、
一人ひとりその能力は異なり、また、加齢とともに減少していきます。
一方「食物酵素」は、食材そのものに含まれている酵素です。
消化する際に消化酵素を使う必要がなく、限りある体内酵素を節約することができるわけです。

近年「発酵食品」が注目されていますが、
これは、納豆や味噌、ぬか漬けなどの発酵食品を積極的に食べることで体内酵素が節約され、
さらに腸内環境を整えてくれる働きがあることが認知されてきたという、嬉しいムーブメントです。
また、酵素は熱に弱く、スムージーでおなじみの生で食べる「ローフード」も世界中に広がりました。

現代人は酵素不足と言われています。
酵素が減っていくと体調を崩しやすく、アルコールの分解が悪くなるなど、
何かと不都合な症状を引き起こしやすくなります。
そうした中、酵素ドリンクや酵素ペースト、酵素サプリなど、さまざまな酵素製品が登場し、
私たちの食生活をサポートしています。
これらを効率よく摂ることは、現代人にとって必要なことなのかもしれません。

 

 

 

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