メルボルン最古のカフェ「ホープトンティールーム」 2018.08.17 Tweet Share RSS オーストラリア、メルボルンで最もエレガントなアーケードと呼ばれるブロックアーケードに、 19世紀から営業を続ける由緒あるカフェがあります。その名は「ホープトンティールーム」。 もともとは、ビクトリア州の女性労働組合のためのティールームとしてオープンしたカフェで、 創始者である「ホープトン」の名前を冠したのだとか。 店内は全面にウィリアム・モリス調のツタ柄があしらわれ、ほぼ緑一色。日本ではなかなか見られない装飾です。 ショーケースや棚には、ところ狭しとケーキや紅茶が並びます。 紅茶の種類は驚くほど多く、イギリス文化のなごりが垣間見られます。 オーダーしたオーガニック野菜を使ったグリルドチキンサラダは、マンゴの甘みが越妙でした。 どれくらいの時間が過ぎたのか、 ノスタルジックな気分に浸りながらいただくお料理、香り高い紅茶、そしてその空間は、 一種の魔法のようでもありました。 あらゆるものが目まぐるしく変わる世の中で、こうして変わらぬ時を刻むカフェがある。 またメルボリンを訪れたら、もう一度この時間に戻りたい、 そんなことを思わせてくれる、とても素敵なカフェでした。 コメント: 0 一杯のドリップコーヒーが香る空間 「ジュラシック・パーク」のロケ地を、馬と巡る ピックアップ記事 生命維持に欠かせない、酵素の話 ② 2018.10.04 ロバが行き交う路地を歩く、ギリシャ「イドラ島」 2018.10.03 シンガポールのアイコン、マリーナベイサンズ 2018.09.15 関連記事一覧 カトリックの総本山「バチカン市国」を訪ねて 2018.08.05 天国に一番近い島、ウベア島 2018.08.28 高さ世界一を競う中東ドバイ「ブルジュ・ハリファ」 2018.09.30 ブルックリン橋と摩天楼の夕日に魅せられて 2019.01.29 訪れる時期まで選ぶと言われる聖地、ウルル 2021.01.07 オオトカゲが闊歩する、コタキナバルの離島「サピ島」 2018.08.13 ローマっ子たちのビーチ「リド・ディ・オスティア」 2018.09.02 アメリカで最も美しい墓地「アーリントン国立墓地」 2018.11.10 コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) ※ 公開されません URL
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