フランス絶対王政の象徴「ヴェルサイユ宮殿」 2018.08.03 Tweet Share RSS フランスを訪れた人の多くが足を運ぶであろう「ヴェルサイユ宮殿」。 その圧倒的なスケール、手入れの行き届いた大庭園、その何もかもに目を奪われてしまいます。 まず、彫刻が施された金色の城門をくぐると石畳が広がります。 まさにそこはフランス革命時に民衆が集まった広場。 往時を思いながら宮殿の中に入ると、ここが栄華を極めたフランス絶対王政の象徴であることを思い知らされます。 120mの長い廊下、118点の絵画や彫刻、美しいシャンデリア、 その絢爛豪華な宮殿は、今の時代に生きる私たちに何を語りかけているのか、そんな思いに駆られます。 ルイ16世の妻であるマリーアントワネットが、 オーストリアの宮殿からこのヴェルサイユ宮殿に連れて来られたのは14歳のとき。 革命の時代を生き、最後に処刑されてしまうまで、 彼女はほとんどの時間を、このヴェルサイユ宮殿で過ごしたのだそうです。 もしかしたら、マリーアントワネットは毎日ここを通っていたかもしれない、 庭のこのあたりに腰をかけていたかもしれない、 そんな思いにふけりながら歩いていると、一瞬、時を超えたかのような、そんな不思議な気分になりました。 コメント: 0 友人がつい遊びに来たくなる部屋 ディナーに招待したくなる家 ピックアップ記事 知っておきたい食品添加物のこと④ 2020.10.09 隠れ家みたいなリノベーション空間 2018.12.21 私たちだけの「グラウンドとキャンバス」 2020.10.10 関連記事一覧 豪州最古のワイン産地、ハンター・バレーを訪ねて 2018.08.25 台湾で最も有名な神社「紫南宮」は、神様の銀行 2018.10.24 よく働きよく遊ぶ、蘭桂坊(ランカイフォン) 2018.09.06 オオトカゲが闊歩する、コタキナバルの離島「サピ島」 2018.08.13 カトリックの総本山「バチカン市国」を訪ねて 2018.08.05 シンガポールのアイコン、マリーナベイサンズ 2018.09.15 高さ世界一を競う中東ドバイ「ブルジュ・ハリファ」 2018.09.30 訪れる時期まで選ぶと言われる聖地、ウルル 2021.01.07 コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) ※ 公開されません URL
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