フランス絶対王政の象徴「ヴェルサイユ宮殿」

フランスを訪れた人の多くが足を運ぶであろう「ヴェルサイユ宮殿」。
その圧倒的なスケール、手入れの行き届いた大庭園、その何もかもに目を奪われてしまいます。

まず、彫刻が施された金色の城門をくぐると石畳が広がります。
まさにそこはフランス革命時に民衆が集まった広場。
往時を思いながら宮殿の中に入ると、ここが栄華を極めたフランス絶対王政の象徴であることを思い知らされます。
120mの長い廊下、118点の絵画や彫刻、美しいシャンデリア、
その絢爛豪華な宮殿は、今の時代に生きる私たちに何を語りかけているのか、そんな思いに駆られます。

ルイ16世の妻であるマリーアントワネットが、
オーストリアの宮殿からこのヴェルサイユ宮殿に連れて来られたのは14歳のとき。
革命の時代を生き、最後に処刑されてしまうまで、
彼女はほとんどの時間を、このヴェルサイユ宮殿で過ごしたのだそうです。
もしかしたら、マリーアントワネットは毎日ここを通っていたかもしれない、
庭のこのあたりに腰をかけていたかもしれない、
そんな思いにふけりながら歩いていると、一瞬、時を超えたかのような、そんな不思議な気分になりました。

 

 

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